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前作からの期待を上回る「×(マルティプライ)」
イギリス国内では大きな売り上げを残したファーストアルバム「+(プラス)」から3年ほど経った2014年に発売されたアルバムです。
先日「Thinking Out Loud」がマービンゲイの楽曲の著作権所有者から訴えられていた裁判で勝訴をしましたが、その曲もこのアルバムの楽曲です。
では早速名曲をご紹介します。
ちょっと紹介する曲が多いですが、なるべく簡潔に終わらせますので、、、w
I'm a Mess
この曲は彼のアコースティックな感じがとても出ていて個人的にはとても好きな曲です。
今でもライブの最初の方に演奏される曲ですね。
後半の盛り上がりを彼らしくループペダルで表現しています。
ループペダルについては別の記事で紹介しておりますので、そちらをご覧ください↓↓↓
Sing
この曲はファレル・ウィリアムスがプロデュースした曲として当時話題になったそうです。
この曲の最大の魅力はやっぱりなんと言っても観客も一緒に歌って盛り上がれるという点でしょう。
ライブでは観客に向かってエドが「Sing!!」と叫ぶと観客が一斉に歌うというのが定番です。
ぜひライブに行ったら一緒に歌ってください!
Don't
この曲は僕のお気に入りの一つです。
元カノのことをかなり言ったため、海外では炎上騒ぎにすらなったとかならなかったとか、、、
この曲はまさにエドの音楽性を感じる曲で、「In Da Club」「No Diggidy」「The Next Episode」などとマッシュアップしたりもしています。
これはこうした曲から影響を受けて作られた曲だからこそできるのだろうと思います。
ちなみに「Nina」という自身の曲とマッシュアップすることもありますが、こちらも曲で歌ってる元カノが結婚したため、あまり歌うことはありません。
マッシュアップとは?
2つ以上の曲のボーカルと伴奏を組み合わせて、まるで新しい曲を作ること。伴奏が同じなのに、メロディと歌詞が変わるため、ライブではメドレーのようになり、盛り上がる。
Photograph
悲しくも素敵なこの曲は今現在でもライブで演奏されます。
同じ「×(マルティプライ)」の1曲目「One」とマッシュアップすることもあります。
これはこれで素敵ですよ。
BloodStream
この曲は「ルディメンタル」というバンドとのコラボ曲です。
ダークな曲でありながら、演奏が進むにつれどんどん盛り上がりが増していくこの曲はライブでも終盤に演奏されます。
Thinking Out Loud
エド・シーランの代表曲で、YouTubeに掲載されているMVは35億回を超える再生回数を誇ります。
シンプルな曲ですが、裁判沙汰にもなったマービン・ゲイの曲に多大な影響を受けた彼らしい曲の1つです。
甘い恋愛というよりも、君は僕が歳をとって歩けなくなっても愛してくれるかい?と聞きたいけど、聞けずに独り言として呟いているといった感じの曲です。
Thinking Out Loudは英語で独り言と訳すことができます。
ここまでが前半戦と言ってもいいのかなと思います。
ここまではアコースティックな曲が多い中で、しっかり多くのアーティストなどとのコラボを経て、音楽の幅広さを増やしていったという感じですね。
正直僕はここまでの2枚のアルバムが好きです。
ですが、ここからはエド・シーランを人気にしたアルバムが続々登場します。
次のページでは「÷(ディバイド)」をご紹介します!