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ポップスに振り切り、新たな世界に踏み込んだ「=(イコールズ)」
これは2021年にリリースされたので、街中で聞いたことがある曲もあるかもしれません。
エド・シーランの知名度を世界的にグンとあげた有名なアルバムです。
Tides
この曲はエド・シーランがとにかくどんなステージでも1曲目としてドカンと演奏できる曲を作りたいと作ったそうです。
ライブでもバンドと開演と同時に演奏されます。
歌詞がどうとかの前に盛り上がる曲なので、ぜひ1度聞いてからどうぞ
Shivers
これはザ・ポップスという曲です。
僕自身もカバーはしていますが、あまりエド・シーランらしさがないので、好きな曲ではありません。
ポップス好きな方からするととても親近感が湧く曲かもしれませんね。
Bad Habits
この曲はダンスミュージックです。
ライブ終盤で全てのエネルギーを使い果たしてしまうのではないかというほど、盛り上がる曲です。
少しオールディーな雰囲気もある、ダンスミュージックなので、ノリやすい曲だと思います。
Overpass Grafiti
この曲はライブではメドレー形式で演奏されることも多い曲です。
これもかなりポップスという感じの曲ですが、MVの最後に「Shape of You」の最後に力士として登場した人が、トラックのドライバー役として登場し、エド・シーランが日本語を話しているということで、少し話題になりました。
2Step
このアルバムでは唯一のラップ曲です。
やっぱりどこまでポップスに振り切ってもラップはやめないみたいです。
まぁファンサービス的なところもあるかなと思います。
Visiting Hours
この曲は亡くなった友人に向けて書いた曲です。
天国にも(病院のような)面会時間があれば彼に会えるのに、、、といったニュアンスの悲しい歌詞の曲です。
最初に公開されたライブの映像があるのですが、その映像では途中で思わず涙が出てしまい、最後まで歌えない程でした。
曲が曲なので、ライブでも毎回やる曲でもありません。
ここまで「=(イコールズ)」を見てきました。
ポップスが増え、ライブで盛り上がる曲が増えた一方、過去にあったエド・シーランらしさがどんどん失われていってしまいました。
アコースティックでシンプルな曲がほとんどなくなり、ファーストアルバム「+(プラス)」のファンなど残念がっている人も少なく無いようです。
僕も同じで、このアルバムだけレコードを持っていません(厳密には「No.6 Collaborations Project」も持っていませんが、数学シリーズではないので、、、)。
次のページでは最新アルバム「ー(サブトラクト)」をご紹介します!