これら全てをどうやって接続すればいいの?
ここからが一番難しいです。
これをうまくできるか、そして素早くできるかが勝負になります。
僕が書いた簡単な図ですが、完成図はこんな感じです。
ループペダル模式図これだけ見ると「うぇ、めんどくせ」と感じると思います笑
ですが実際には意外と簡単な仕組みです。
配線図も用意してみました。
ループペダル配線図どうでしょう、こうして見ると意外とシンプルですよね。
簡単な2枚目の画像で解説をしていきます。
何と何を繋げばいいの?
そもそも何と何をどのように繋げばいいのかが難しいところです。
まず前提として、ルーパーにメインマイク以外の音を集結させる必要があります。
メインマイクは弾き語りをするときに使うマイクと同じものなので、アンプに直接繋げば大丈夫です。
しかしギター、サブマイク、キーボードはルーパーを通ってからアンプに行く必要があります。
淡々と書いていても難しくて理解しにくいので、箇条書きのようにしたいと思います。
ギター:ペダルチューナーを通ってルーパーに入力
サブマイク:メインマイクとは分けてルーパーに入力
キーボード:iPadからルーパーに入力
ルーパー:アンプに出力
要はこういうことですね。
ペダルチューナーはあってもなくても関係ないので、ただの1本のシールドと考えることができます。
サブマイクはただルーパーに直接繋いでいるだけです。
キーボードはMIDIでiPadを操作して、iPadがルーパーに音を送っています。
これは先ほど使う製品紹介で紹介したものですね。
キーボードとiPadはシールドではなく、専用のUSBケーブルで接続しています。
そしてフットスイッチについてです。
フットスイッチはルーパーにあれば便利だけど、ないならないでなんとかなるというものです。
つまり音を出しているわけでもなんでもないので、専用のケーブルで接続します。
中々難しいですが、ざっとこんな感じです。
なんでこんな配置になっているの?
少し間が空いているので、先ほどと同じ図をもう一度貼っておきますね。
ループペダル模式図今の説明をしっかり理解できるとこれもあまり怖くありません。
ギターを持った自分を中心に目の前がルーパー、右にキーボード、左にサブマイクという構図ですね。
これを先ほど解説した、配線図通りに繋げばいいというわけですね。
説明している僕の頭がぐちゃぐちゃになってしまっています笑
まずはルーパーを買って、ルーパーを中心に可能な限り繋げてみるといいと思います。
そうして1つずつ増やしていくと一番わかりやすいです。
そしてサブタイトルになっているなぜこの配置なのかですが、エド・シーランがこの配置で並べているからです笑
エド・シーランが行き着いた配置なので、演奏がしやすいのも大きいですね。
この図を少しずつ理解して、再現をしてみてください。
たった一人で大観衆を魅了しろ!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
初心者の人には中々ハードな内容だったと思います。
ただ貼り付けた図はきっと役に立つので、ぜひ活用してください。
ルーパーを自分で設営するのはとても大変です。
なんならライブハウスのPAさんたちもチャンネル数が増えるからと嫌がるほどです笑(人によると思いますが、、、笑)
ですが、たった一人で大観衆を盛り上げることができるのはやはりルーパーの最大の魅力ではないでしょうか?
さらにキーボードを活用することで出せない音はないと言っても過言ではありません。
もちろんミスをすればそれは全て自分の責任です。
逆に言えば盛り上がりは全て独り占めできます。
ぜひ次のステージではルーパーを使って今まで以上に盛り上げてみてはいかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕のYouTubeでは解説動画も出していますので、そちらも合わせてご覧いただけたらと思います。