皆さん、Macは使ってますか？
最近はMacでもMicrosoft Officeが普通に使えたりと、普及もしやすくなってきたように感じます。
そんなMacですが、Apple純正のキーボードが存在します。
その名もMagic Keyboard
Magic TrackpadはAppleシリコンを搭載しているMacであれば指紋認証に対応しているモデルもあるという優れものです。
今回はそんな商品をレビューしていきたいと思います。
今回レビューするのは僕が実際に使っているテンキー付きTouch ID搭載のMagic Keyboardです。
テンキーなしでも使い勝手はほぼ変わりませんので、参考にしてくださいね。
さらにMagic KeyboardとMagic Trackpadを使うことでモニターまで使えてしまいます。
これはでかい。
モニターについては以下の記事をご覧ください。
目次
Magic Keyboardの概要
Magic KeyboardはAppleが販売している純正のBluetoothキーボードです。
付属のUSB C - Lightningケーブルで充電、接続ができます。
MacについているType-Cにケーブルで挿しても、Bluetoothで接続してもどちらでも使えます。
そしてAppleシリコンを搭載しているMacではTouch ID（指紋認証）が使えます。
MacBookにはそもそも指紋認証を搭載していますが、Mac miniなどでも使うことができるようになります。
充電は公式ページによれば1ヶ月もつと書かれています。
テンキーのついているモデルとついていないモデルがあります。
Touch ID搭載のMagic Keyboardの良い点
まずみなさんが一番気になるのはこれでしょう。
Touch IDを使うことができるのはAppleシリコンを搭載したモデルのみ、つまりM1かM2シリーズを搭載しているモデルのみと言うことになりますね。
すごく限定的です。
それだけの価値はあるのかについてですが、
あります！
その価値について深掘りしていきたいと思います。
指紋認証によるセキュリティの向上
指紋認証による高いセキュリティのおかげで、Macのロック解除時のパスワードを入力する必要がなくなります。
つまりパスワードを周りの人に見られる心配がなくなります。
もちろん再起動をした場合にはパスワードが必要になるので、覚えなくていいわけではありません。
ですが、基本的にスリープしかしないMacはほとんど指紋で片付いてしまいます。
簡単なログイン
何かのサイトにログインすることは非常に多いと思います。
そんなときにTouch IDが活躍します。
ログインするときのIDとパスワードをURLとセットで記憶しておいてくれる優秀なパスワードマネージャがApple製品にはついています。
それを使う際には生体認証か本体のパスワードが必要ですが、このキーボードを使えば簡単にパスワードを入力できます。
頻繁に使うサイトで入力が面倒ということもあるでしょうからかなり便利です。
僕も大学の授業で使うサイトにはワンタッチでログインしています。
Apple Payの利用
Touch IDを利用することでApple Payで素早く支払うことができます。
オンラインショッピングなどで使えますが、僕はあまり使っていません。
正直Apple Payに対応しているショッピングをすることが少ないからです（笑）
Apple Payの記載があるサイトでは使えるそうです。
使い分けられるワイヤレス・有線接続
接続方法はワイヤレスでも有線でもどちらでも大丈夫です。
例えばMac miniはしばしばBluetooth接続が安定しないと言われます。
ですがUSB-Cで接続することができるので、初期設定などでも問題なく使えます。
さらに同時に充電もできるので、家で使うのであれば有線もありかもです。
簡単にできるユーザーの切り替え
実は指紋をユーザーと結びつけておくことで、ユーザーを素早く切り替える機能もあります。
一台のMacを複数人で使用する場合にとても便利です。
特にMac miniや24インチiMacといったデスクトップタイプには便利な機能かと思います。
この機能も僕は使ったことがありません（笑）
【レビュー】1年間使ってみた感想！
はっきり言ってこれは買いです！
入力はもちろん、Touch IDも遅延を感じません。
もちろんTouch IDは少しの遅延がありますが、1秒にも満たないくらいのわずかな時間です。
さらに家にMacBookを持ち帰ってボタンを押すと接続されてスリープ解除までしてくれます。
そしてなんと言っても電池の持ちはもはや異常です笑
iPhoneは電池もちが悪いで有名ですが、それと同じAppleが作っているのか？というほど電池が減りません。
1ヶ月に一度でも全然大丈夫だと思います。
もちろん使用頻度や状況によっては変わりますし、実際0％になってから充電するわけではありません。
それを考えれば3週間に一度くらいは充電していますが、それでも忘れた頃に充電するくらいで間に合います。
さらに打ち心地も申し分ないです。
気になった点
ここまでべた褒めしてきましたが、気になる点もないわけではありません。
いくつか書いていこうと思います。
Lightning端子
いいかげんやめてほしいとみんなが思っているLightning端子でしか充電ができません。
MacはUSB-Cなんだから統一してよ、、、と思いますね。
僕はiPhoneをMagSafeでしか充電しないので、Keyboardの充電のためにわざわざLightningケーブルを出してます。
電池残量が少ないときの挙動
充電が30％くらいになるとたまに変な動きをします。
押してもないのに連打されたり、変換した後の単語がひたすら入力されたり、、、
充電が少ないとこの変な挙動のおかげですぐに気づくので悪い事ばかりではありませんが、普通に警告だけでいいのにとは思います。
キーボードを迷っているなら純正も全然あり！
パソコン用のキーボードを迷っているのであれば、純正のMagic Keyboardはめちゃくちゃありです！
もちろんお値段は高いですが、それだけの価値はあります。
関連製品のMagic Trackpadは発売から5年以上大きな仕様変更なしで販売され続けています。
最新のMagic KeyboardもTouch ID以外の進化点はほぼないマイナーアップデートを除けば同様です。
つまり今から買っても全然遅くないんです！
新型が出て悔しがる心配もほぼありません。
ちなみに24インチiMacを購入すると本体カラーと同じカラーのキーボードをセットで購入できますよ。
ぜひMacユーザーの皆さん、一度検討してみてはいかがですか？
