こんにちは、ヤマトです。
今回はギター初心者が揃えたいグッズを紹介します。
この記事はギター初心者向けです。
この記事に書いてあるグッズを一通り揃えておけば、とりあえず大丈夫!となるように書いています。
ギターの弦交換に必要なものも書きますので、買ったばかりの人はぜひ最後まで読んでみてください!
目次
ギターを弾くために必要なもの
まずはギターを弾くために最低限必要なものを紹介します!
- ピック
- カポタスト
- ストラップ
- チューナー
ギターを弾くために必要なものはこれだけあります。
こんなにあるのかと心配になるかもしれませんが、案外安いので簡単に揃えれます!
ピック
ピックとはギターを弾くときに使うプラスチックの小さな板です。
ライブ映像なんかを見ていると観客に投げているものですね。
ピックはなんの変哲もないものは基本的に100円で売っています。
削れにくい素材だったり、希少な素材で作られているものは高いですが、最初は100円のピックを買ったんで十分です。
僕はおにぎり型と呼ばれる三角形のピックを使っていますが、この形は初心者にはおすすめです。
ティアドロップと呼ばれる小さめのピックもあります。
ここは好みですね。
1枚たったの100円なので何枚か違うものを買って、お気に入りのを見つけていきましょう!
僕はお気に入りのピックを見つけてから10枚とかまとめ買いしちゃってます笑
カポタスト
これはカポと呼ばれ、キーを変えるために使うものです。
カラオケでキーを+やーで変えるということをしたことがある人も少なくないと思います。
そのキーを上げ下げするために使うものです。
これがあると難しいコードを簡単なコードで弾いたりできるので、最初に買っておくと便利でいいですよ。
カポタストは高級なものでは数万円しますが、まずは高くても1000〜2000円のものを買うと良いでしょう。
僕はセールを狙って500円くらいで手に入れて4、5年使い続けています。
これと同じ、もしくは似たような形をしているものはライブで素早く付け替えたりすることもできるので、買っておいて間違いありません。
ただ、あまりに安いものは握る力が強すぎて、音が変わってしまう場合もありますので、定価で500円を切るものなどは確認するようにしてください。
ストラップ
ストラップとは肩からギターをかけるために使うひもです。
立って弾くときに使うイメージがあると思いますが、ギター初心者のうちは座っていても落としたりすることがあります。
落とすと傷がついてしまうので、ストラップをつけておくことで、それを防ぐことができます。
これも高価なものが多くありますが、とりあえずLive Lineというメーカーのストラップを買えば間違い無いと思います。
国産なので品質は値段以上で、多くのギタリストが愛用しています。
2000円程度で手に入る上に、カラーや柄がたくさんあるので、自分のギターに合う色を見つけれるのもグッドポイントです。
僕はアコギを2本持っているので、黒と緑の2本を買ってそれぞれにつけてます。
チューナー
チューニングをするために使うものです。
チューナーは近年ではスマホのアプリにも存在はします。
ただ精度があまり高くなく、周りの雑音を拾ってしまうため静かな場所でやらなければなりません。
なのでクリップチューナーを一つ買っておくといいと思います。
僕はペダルチューナーという直接ギターケーブルで繋いでしまうものを使っています。
ただペダルチューナーは高いので、まずはクリップチューナーをおすすめします。
ライブなどでもポケットに入れておくだけで、すぐにチューニングできるのでおすすめです。
弦交換に必要なもの
そもそも弦交換をなぜするのでしょうか?
ギターの弦は弾いても弾かなくても2ヶ月もすれば錆びてしまいます。
錆びると演奏中に弦が切れてしまうこともあります。
さらにフレットと呼ばれる指板の上の金属にサビが移ってしまうこともあります。
それを防ぐために定期的に弦を交換する必要があるのです。
- 弦
- ニッパー
- レモンオイル
- ポリッシュ
- クロス
弦交換をする際にはこれだけ必要です。
弦
弦は最初はMartinかダダリオの弦を使っておけば間違いありません。
たまに異常なほど安い弦を見つけますが、品質は保証されていないと思った方が良いでしょう。
大体弦の相場は1セット(1〜6弦)で1000円前後です。
セールで500〜700円になってたらラッキーくらいだと思っておくと、異常に安い弦を見分けることができると思います。
またエリクサーなどのメーカーが販売している錆びないようなコーティングがされている弦もあります。
これは錆びないので長期間交換しなくても大丈夫です。
いい値段しますが、弦を切ることがなければコスパは最強と言えます。
その気になれば1年くらい交換しなくても大丈夫なくらいです。
ニッパー
これは弦を切るために必要なものです。
張り替えるときは弦を緩めてから真ん中くらいでカットしてしまいます。
そして最後に余った弦をカットします。
この工程でニッパーがいるんですね。
僕はダダリオが販売しているこれを気に入って使っています。
これはニッパーのみならず、ストリングワインダー、アコギのピン抜きがセットでついているという優れものです。
これあればまず困ることはありません。
レモンオイル
レモンオイルとは指板の汚れを落とし、指板を保湿するために塗るものです。
大体半年に一度くらいやってあげるのが良いと言われています(人によって言うことが違うのでなんとも言えませんが、、、)
これはなくても困りませんが、大切なギターを守るためにも買っておきましょう!
どこのメーカーのものでも大丈夫です。
ただし楽器店で自分のギターはレモンオイル使っても大丈夫ですか?と聞いておくことをおすすめします。
たまに使うとマズいギターもあるので、要注意ですね。
オレンジオイルというそっくりのものもあります。
オレンジオイルの方が保湿性は優れていますが、レモンオイルほど汚れを落とせません。
どちらでもギターに特別悪影響を及ぼすということもないので、どちらでも大丈夫です。
ポリッシュ
ポリッシュとはギターのボディを拭くために使うものです。
これは楽器店で自分のギターに使っていいものはどれか聞きましょう。
間違えるとボディが変色したり、えらいことになりかねません。
これもなくても困りませんが、ポリッシュ使って拭いてあげるとびっくりするくらい綺麗になります。
弦交換のとき、ライブ前などに拭いてあげるといいと思います。
クロス
クロスとはギターを拭くための布です。
ギターを傷つけないように細かく作られています。
先ほど紹介したレモンオイル、ポリッシュを使うときにこのクロスに染み込ませて使います。
クロスに何も染み込ませずに拭くだけでも綺麗になるので、数枚買っておいてもいいと思います。
500〜1000円程度で買えるので、数枚買っておきましょう。
僕はレモンオイル用、ポリッシュ用と分けています。
乾拭きするときはポリッシュ用をそのまま使っています(ポリッシュが残ってて綺麗になるので笑)
その他、あった方がいいもの
- メトロノーム
- 除湿剤
- ギタースタンド
メトロノーム
メトロノームは指定したテンポでクリック音などの音を鳴らし続けてくれるものです。
これを使って練習すると格段に腕が上がります。
これはスマホで代用もできるので、必要なものとはしていませんが、結構電子メトロノームって使いやすいんですよね。
電子メトロノームはイヤホンを繋ぐこともできるので、家での練習でも使えてとても便利です。
僕はKORGの小さいのを使っていますが、それくらいで十分です。
安物を買ったとしてもテンポが狂うということは無いと思うので、1000円程度のもので十分です。
除湿剤
ギターは湿度の変化に極端に弱いです。
ギターは木でできているので、湿度はもちろん温度変化にも弱いです。
温度変化はエアコンなどで対処できますが、湿度は調整が大変です。
なので除湿剤を入れておきましょう。
ケースの中にギター専用の除湿剤を入れておくだけでOKです。
それだけでギターの寿命を伸ばすことにつながります。
ギターのネックは湿度が大きく変化すると曲がることがあります。
こうなると自分で調整をするか、楽器店で調整をしてもらう必要があります。
調整はすごく難しいので、素人が適当にやるとギターを傷めてしまうこともあります。
そもそも調整をすれば少しずつですが、ギターが傷みます。
それを避けるためにも入れておくといいと思います。
ギタースタンド
その名の通りギターを立てかけておくためのものです。
ギタースタンドがあると普段家に置いておくときに結構便利です。
練習中にトイレに行こうというときでも、床に置かなくていいので買っておくと便利だと思います。
あまりにも安いものを買うとスタンドのゴムがギターについてしまうこともあるので、あまりにも安いものは買わないようにしましょう。
番外編:ギターの保管方法
皆さんはギターをどのように保管していますか?
床に直接置いたりしてませんか?
ダメではありませんが、ベストはハードケースにしまうことです。
ただハードケースは重いし、最初からついていることは稀なので、買わなければなりません。
なのでソフトケースに入れるのが現実的です。
その際に先ほど紹介した除湿剤を入れておくといいと思います。
ただ毎日弾くからしまうのはめんどくさいという方もいると思います。
そういうときはギタースタンドを買いましょう。
ギタースタンドに立てかけておけば、簡単には倒れませんし、何よりお気に入りのギターを使わないときに飾れます。
ギター大好き人間はギターを見ているだけでも楽しいので、これは最高です笑
ただしギタースタンドで保管するときにはエアコンや加湿器などの温湿度を調整する機械の近くに置かないようにしましょう。
特にエアコンは指板を極端に乾燥させてしまうので風の直接当たらない場所におきましょう。
さらに湿度は40〜60%程度にすると良いです。
そして環境もですが、ギターの弦を緩めることもおすすめです。
僕は常に緩めて弾いているので、あえてそのまま置いていますが、通常のギターはかなり強い力がかかっているので緩めておくと良いです。
1、3弦は切れやすいので、緩めずに置いていると楽器店で聞いたことがありますが、緩め方は人それぞれかなと思います。
緩めておかないと弦が60〜70kgでネックを引っ張り続けるので、あまりギターに優しいとは言えませんね。
正直僕ももう少し緩めるべきですが、あんまり緩めたり締めたりを繰り返すと弦がすぐ切れてしまいます。
僕は激しく弦を弾くことが少なくないので、ただでさえ切れやすいのであまり緩めていません。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後にもう一度今回紹介したものをリストアップさせていただきます。
- ピック
- カポタスト
- ストラップ
- チューナー
- 弦
- ニッパー
- レモンオイル
- ポリッシュ
- クロス
- メトロノーム
- 除湿剤
- ギタースタンド
今回はこれだけのものを紹介しました。
かなりの数があるので、1つ1000円でもかなりの額になってしまいますが、大切なギターを育てていくことを考えれば安いものです笑
だいぶオタク感が出ていますが、買っておいて損がないのは間違いないと思います。
これだけ揃えていればあなたも1人前のギタリストです!
ギターを手に入れた感動からつい忘れてしまう周辺アクセサリですが、慌てなくてもいいので1つずつ揃えていきましょう!