こんにちは、ヤマトです。
今回はHomePod miniについてレビューしたいと思います。
僕は現在ホワイトとブルーのHomePod miniをステレオペアとして使っています。
スマートスピーカーとして、スピーカーとしてのレビューをしていきたいと思います。
目次
結論
HomePod miniは必要なのかの結論を先に書いてしまうと、なくても困らないけど、音楽を聴いたり、映画を観たりする人は買うべし、です。
正直スマートスピーカーとしてはAmazonのEcho Showの方が優秀だと思います。
なので音楽や映画などを大迫力で見るためのスピーカーとして買うのがいいかなと思います。
ただし、YouTubeのような次々動画を見るような使い方はおすすめできません。
次からはこの辺について詳しく見ていきます。
HomePod miniの概要
HomePod miniについて簡単にご説明します。
HomePod miniはAppleが販売しているスマートスピーカーです。
元々HomePodという巨大なスマートスピーカーがあったのですが、それを小さくかつ安く販売しています。
ちなみに現在はHomePodの第2世代が登場しています。
カラー展開は5色です。
温湿度計を搭載しており、Apple Musicのロスレスオーディオに対応しています。
AirPlay2に対応しています。
簡単に言えばこんなとこですが、なんのこっちゃということも多いと思いますので、ここから解説していきます。
HomePod miniの良いポイント
iPhone、iPadとのシームレスな連携
HomePod miniはWi-Fiと接続することで、動いています。
同じWi-FiにつながっているiPhoneや iPadとの連携はとてともスムーズです。
セットアップも電源を繋いでiPhoneを近づけるだけでできます。
ここら辺はAppleらしい、性能を最大限引き出すための余計な手間を省こうというところが見えますね。
大迫力の音質
先ほども書いた通り、Wi-Fiに接続して使います。
そのため音質の劣化がとても少ないと言われています。
実際音質はとても良いです。
そして音量がとても大きいです。
名前こそminiですが、音量は下の階に響くほどの音圧があります。
ただ miniなので、最小音量もとても小さく、音楽を流しながら寝れるほどです。
この迫力は音楽、映画を最大限楽しませてくれますよ。
ステレオペア
僕が実際に使っているステレオペアについてです。
セットアップはいつも通りiPhoneでセッティングしたあと、ステレオペアに設定するという案内に従うだけなので、簡単です。
気になるのは、1つの時との違いですよね。
これかなりすごくて、本当に包み込まれるような音楽体験ができます。
びっくりするくらい包み込まれます。
没入できると言うんでしょうか。
音楽に包まれるというのは音楽好きとしては幸せなことです笑
音量も1台よりもしっかり出るので、めちゃくちゃおすすめです。
Siri
Appleのスマートスピーカーなので、当然のごとくSiriが搭載されています。
Wi-Fiにつながっているので、単体でSiriを使うことができます。
音楽を声だけで再生したり、天気やニュース、今日の予定を読み上げたりしてくれます。
もちろん予定を登録している必要はありますが、「Hey, Siri、今日のアップデートをして」と頼むとできます。
そして地味にすごいのは呼びかけたときの声量に応じて、返答の音量を変えてくれるということです。
遠くから大きめの声で呼びかけるとそれなりの音量で返してくれるし、小さな声で話しかけるとちゃんと静かに返してくれます。
これ地味に便利で、寝る前にベッドからデスクに叫ぶとこっちに聞こえるほどの音量で返してくれるんですね。
アラームやタイマー
先ほどのSiriと少し被りますが、アラームやタイマーを設定して、使うことができます。
Siriに頼むと簡単に使うことができます。
アラームは僕もよく使っていました。
今ではアレクサがその役目を果たしていますが、朝起きる時のアラーム以外にも昼寝用のタイマーにもしています。
余談ですが、昼寝は17時までの間に30分以下で行うと夜の睡眠を阻害しないそうです。
僕は15分のタイマーをセットした上で昼寝をしょっちゅうしています。
温湿度計
実はHomePod miniと最新のHomePod第2世代には温湿度計を搭載しています。
果たしてこの温湿度計がどこまでの精度を持っているのかは不明ですが、とりあえずついています。
例えば温度が30度を超えたら冷房をつけるなんてこともできます。
ただ僕はSwitch Botばかり使っているので、使う機会はありません。
というのもSwitch Botが販売している温湿度計を購入した翌週にこの機能がアップデートで実装されました。
なんか買って損した気分になりました、、、笑
温湿度はiPhoneやiPadのホームAppから確認することができます。
おまけ機能？？インターコム
インターコムとはHomePod miniを家中に設置しておくと、内線電話として使用できる機能です。
僕は家族が全員Androidスマホユーザー、現在は一人暮らしということで全く使ったことがありません。
例えばキッチンのHomePod miniから子供の部屋に「ご飯できたよ」とアナウンスできるそうです。
それを使わなければならない家となると、相当な大きな家なのか、その他音を出せない事情があるかくらいしかないと思うので、使う人がどれだけいるのかは疑問です笑
でも一応同じWi-Fiに繋がっているという条件付きではありますが、内線電話としても使えます。
HomePod miniのイマイチポイント
ここからはHomePod miniのイマイチ、改善してほしいポイントを書いていきたいと思います。
再生までのラグ
Wi-Fiを経由して再生している都合上、仕方のないことではありますが、再生ボタンを押してから実際に再生されるまで数秒程度ラグがあります。
Wi-Fiを経由することで、Bluetoothでは転送できない大容量のデータの転送を実現しているので、イマイチだけど仕方ないポイントです。
これにより音質は圧倒的によくなっています。
ロスレスオーディオはもちろん、空間オーディオにも対応していて、包み込まれるようなオーディオ体験ができます。
ただYouTubeを見たりするには不向きです。
YouTubeってどうしても短い動画が多いので、動画を切り替える時のラグが結構ストレスなんですね。
YouTubeショートやInstagramのリール動画などはとてもじゃないけど見れたもんじゃありません笑
それくらいのラグはあります。
なので映画を見たり、音楽を聴くためのスピーカーとして使った方がいいと思います。
Siri
グッドポイントとかぶってしまうのですが、Siriがめちゃくちゃイマイチです。
というのも天気を聞いたり、アラームやタイマーを使う分には良いのですが、モニターを搭載していない分、情報量がとても少ないです。
何かについて調べてと頼むとすぐにiPhoneに転送し始めます。
まぁそれは良いのですが、結局iPhoneで聞き直しているだけなので、わざわざHomePod miniである必要がありません。
その点AmazonのEcho Show5はディスプレイ付きなので、多くの情報を表示することができます。
そして最も困るのはやっぱりiPhoneやiPad、Macと混在してしまっていることでしょう。
どういうことかというと、「Hey, Siri」と呼ぶとHomePod mini以外のデバイスも反応してしまい、結局HomePod miniの出番がありません。
なんのために買ったんだかという感じです笑
高い
これはApple製品あるあるです。
比較対象として何度か登場しているAmazonのEcho Show5ですが、セールで買ったと思いますが、確か3980円とかそのくらいです。
それくらいお手頃なスマートスピーカーがある一方で、こちらは定価14,800円と強気の価格です。
本当に良いスピーカーは天井知らずなので、それを考えたら安いのかもしれませんが、そう言う問題でもありません笑
ギリギリ手が出るか出ないかの高さなのがまたうまいというか、、、笑
買う価値があるかはユーザーの使い方次第ですね。
あまりにユーザーを選ぶ理由はやはり値段でしょう。
よくよく考えてから買いましょうね。
外れない電源ケーブル
何がダメなの？とか思いますが、イマイチではあります。
僕は電源がつながりっぱなしの方が便利だと思うタイプですが、キッチンに持っていったり、ベッドに持っていったり、デスクに置いたり、いろんな場所で使いたくなるスピーカーですが、それができません。
電源が切れてしまうと再起動に時間もかかるので、都度電源を抜くわけにもいきません。
できれば長くなくてもいいからバッテリー駆動も欲しいと言うところですね。
さらにケーブルそのものも外れないので、意外と場所を選びます。
これも好みと言えば好みです。
充電する手間がないと言うのはメリットにもデメリットにもなり得ますね。
HomePod miniは人を選ぶ
ここまでグッドポイント、バッドポイントいろいろ書いてきました。
総じて言えるのはやっぱり人を選ぶと言うところではないでしょうか？
iPadやMacで映画を大迫力で楽しむなら買わない手はありません。
さらに音楽を本気で聴きたい人も買うべきです。
レコードで音楽を聴くのに匹敵するほどの迫力です（レコードほどではありませんが、、、）。
HomePod miniは慌てて買わなくても大丈夫です。
さらに言えば新型をわざわざ待ってまでして買わなくても大丈夫です。
欲しいなと思った時に買えばいいと思います。
なので僕のだけでなく、いろんな人のレビューを参考にしながらしっかりと迷ってから買いましょう！
