こんにちは、ヤマトです。
僕は大学のサークルで部長を務めています。
そんな僕の悩みといえば、やっぱり
・新入生同士や先輩との交流が少ないこと
・新入生が中々集まってくれないこと
ですね。
部長に限らず多くのリーダーたちが悩むことなのではないでしょうか?
そこで今回はフォトロゲイニングというゲームを紹介します。
僕が実際にやってみた感想とともに紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
チームをまとめるにはレクリエーション!
チームのリーダーを務める皆さんは、メンバーとの交流をどのように進めていますか?
みんなでご飯を食べたり、飲み会、BBQなどのイベントを開催するという人が多いと思います。
そんなみなさんにレクリエーションをおすすめしたいと思います。
飲み会じゃなくて、レクリエーション?
近年飲み会に参加したくない若者が増えていると話題です。
僕もあまりお酒は好きでもないので、飲み会は苦手なタイプですので、気持ちはわかります。
さらに大学に入学したての新入生は20歳に満たないことがほとんどです。
それでいてお金も少なからずかかってしまいます。
レクリエーションは簡単にいえば遊びです。
もっというなら、老若男女どんな人でも参加できる遊びです。
サッカー、野球、バスケと言った経験者や若さ、運動神経が求められる遊びは適していません。
みんなで少し体を動かしながら、ゲームをすることで仲を深めていきます。
そのためお金もかからず、男女も年齢も関係ありません。
なので僕はあえてレクリエーションをみなさんにおすすめします。
一口にレクリエーションと言っても様々な種類があります。
その中でも道具がいらないフォトロゲイニングを今回は紹介します。
フォトロゲイニングってどんなゲーム?
チェックポイントを回ってポイントを集めろ!
フォトロゲイニングはそのままですが、「フォト」と「ロゲイニング」という2つの単語を組み合わせて作られたゲームです。
ロゲイニングは元々24時間かけてチェックポイントを一人で回るというスポーツのようなものです。
ロゲイニングではチェックポイントを回ると電子カードで通過したことを証明します。
フォトロゲイニングではそれを写真撮影で行います。
また24時間といった過酷なものではなく、1〜2時間でもできちゃいます。
公式サイトには以下のように書かれています。
フォトロゲイニングとは、地図をもとに、時間内にチェックポイントを回り、得点を集めるスポーツです。
フォトロゲインング公式サイト「https://photorogaining.com/」より
チームごとに作戦を立て、チェックポイントでは見本と同じ写真を撮影します。
チェックポイントに設定された数字がそのまま得点となり、より合計点の高いチームが上位です。
- 地図に記載されているチェックポイントを回る
- チェックポイントごとに指定されたように写真を撮る
- チェックポイントごとに設定されている得点を獲得
- その合計点が高いチームの優勝
これがざっとしたルールです。
僕はボーナスとして到着のタイミングが早い順に得点を与えるやり方にしました。
ルールの詳細は公式サイトにも書いてあります。
どんな準備をすればいいの?
フォトロゲイニングを開催するにはかなり準備が必要です。
マップの作成
まずはエリアを決めましょう。
スタート地点とゴール地点を定めます。
ゴール地点を作るとエリアを伸ばすことができますが、スタート地点と共通にしてもいいと思います。
そしてそのエリア内のチェックポイントを決めます。
写真の撮影
チェックポイントの写真を撮影します。
このとき、ただ撮影するのではなく、条件を満たすようにします。
例えば写真に看板が写っていること、二人でポーズをとって撮影することなどですね。
僕は看板など、特定の目立つものを写すことを条件としました。
その目立つものがわかるように写真を原則全ての箇所で撮影します。
リストの作成
今度はチェックポイントとその写真をリストアップします。
僕はPowerPointでチェックポイント名とポイント、写真だけを載せたシンプルなリストを作りました。
スライド1枚に1つのチェックポイントを設定することで、スマホで見やすくなります。
またリストをExcelで作成することで、集計が簡単になります。
地図の印刷
本来のルールでは地形図を使うことになっていますが、市街地であれば地形図はむしろ使いにくいです。
市街地のように建物や道路がない場所では、コンパスを使って現在地を調べたり、方角をもとに進む必要ですので、地形図でないと逆に不便ですが、レクリエーションに難易度は要りません。
なのでGoogleマップのスクリーンショットがおすすめです。
そこにチェックポイントがわかるように書き込んでおけば十分です。
それを印刷しましょう。
印刷することで参加者がどこをまわったか印をつけたり、次にまわる場所をメモできます。
あとは開催するだけです!
注意点
チェックポイントの得点の設定
チェックポイントごとに得点を設定するわけですが、適当に設定は絶対にしてはいけません。
スタート地点とゴール地点が同じである場合→スタート地点から遠ければ遠いほど、高得点に
スタート地点とゴール地点が違う場合→最短経路から遠ければ遠いほど、高得点に
また見つけにくいチェックポイントを設定し、そうしたチェックポイントは高得点にするのもおすすめです。
また固まっているチェックポイントの合計得点と、周辺に数が少ないチェックポイントの合計得点をなるべく一緒にすると面白くなります。
チェックポイントの数
チェックポイントの数はかなり必要です。
僕は
- 最短経路で歩いて35分
- 制限時間は2時間
- 坂道多め
この条件で30個のポイントを散りばめました。
結果として全チームが全く行ってないチェックポイントもありましたが、全チーム10ポイント回るか回らないかくらいでゴールしました。
サービスとしてスタート地点もチェックポイントとしてこれなので、かなりの数必要です。
制限時間で全てをまわることができないくらいのポイントの数があると良いです。
写真の条件
写真の条件は色々考えることができますが、レクリエーションという観点から以下のことが重要だと考えています。
- 身体的特徴に関連したことは止める(男女や身長)
- チーム全員で協力することができる
- 1人でもやりたくないと思うことはなるべく避ける
例えばポーズも恥ずかしいようなポーズには絶対せず、男女2人でカップルみたいに撮影などは僕はNGだと考えています。
なので僕はシンプルに全員が写っていて、チェックポイントだとわかる目印があればどんなふうな写真でもいいと思います。
競技ではなく、あくまでもみんなで集合写真を撮ることで仲を深めることが大事だからですね。
もちろん公園で遊具の上で皆んなで撮るなどは全然アリだと思います(ただし近隣住民の邪魔にならないことは絶対)
紙の地図を使う
僕はスマホでやってしまいました。
これは失敗でした。
あらかじめ写真のデータにはしていたのですが、スマホの写真にメモをするのはiPadなどタブレットがないと厳しいです。
なので、どこを回ったかぐちゃぐちゃになりかねません。
そして紙の地図を使うことでGoogleマップで最短経路を調べないので、相談する時間が生まれます。
どうしても最初は何を喋っていいのかわからなくなりがちです。
ですが、相談ならしゃべるきっかけになります。
そうしたことも考えると、紙の地図を試行錯誤して読んだ方がメリットが多いわけですね。
リストはスマホでもいいと思います。
印刷するお金も安くはありません。
なので、スライドをPDFにして配布するとチェックポイントの写真にすぐにアクセスすることができます。
まとめ
レクリエーションは誰も傷つけずに、仲を深めることができます。
どんな特徴を持った人でも楽しめることを考えることが重要だと思います。
フォトロゲインングは大学や会社周辺だけでなく、少し離れたところでもできます。
散歩しながら、観光し、仲を深めることができるフォトロゲイニング
準備の分だけ勝負が面白くなります。
ぜひ丸ぱくりしてやってみてくださいね!