こんにちは、ヤマトです。
今回からWordPressで記事を書くことに挑戦したいと思います。
そして記念すべき1本目はiPad mini第6世代についてです。
先日iPad mini第6世代を整備済製品で安く購入しました。
買ったのは64GB Wi-Fiモデルです。
せっかく安く購入できましたが、買ってから1週間ほどで返品してしまいました。
その理由について今回は書きつつ、iPad miniが必要な人、不要な人という視点で書いていこうと思います。
まず返品に至った理由ですが、僕の生活にiPad miniは不要だったからです。
僕の生活スタイルとiPad miniはミスマッチで、活躍の出番があまりにもありませんでした。
それに10万円近くも払うのは無理があります。
ということで早速詳しい内容に入りましょう。
1、iPad miniの概要
iPad miniのスペックシート上のスペック
iPad miniはA15Bionicチップが搭載されています。
これはiPhoneだと13シリーズと同等です。
容量は64GBと256GBの2つがあり、 Wi-Fiモデルとセルラーモデルがあります。
セルラーモデルは別途契約したSIMカードを挿入することで、Wi-Fi環境がない場所でも通信ができるモデルです。
Apple Pencilは第2世代に対応していますが、純正のキーボードはありません。
B、iPad miniの感覚的なスペック
iPad miniは横幅が134.8mmとなっていて、標準的な大きさの僕がガッチリ掴むことができるくらいの大きさです。
いわゆる成人男性の平均くらいの大きさなので、手が小さめな人は少し掴むのが難しいです。
ですが、このくらいの大きさだとボディバッグに入ります。
2、iPad miniの良い点
ボディバッグに入る小ささ
ボディバッグに入るくらい小さなサイズです。
それくらい小さいので持ち歩いている時に大きくて邪魔だなと感じることはありません。
また使う時も持ちやすくてかなり使い勝手が良いです。
これはiPadを選ぶ時には大事な点かなと思います。
横向きのスピーカー
縦向きに持つとスピーカーはモノラルになってしまいますが、横向きに持つとステレオで音を出すことができます。
YouTubeで動画を再生している時などには違和感なく聞こえてくるので、地味ですがいいです。
カメラとフラッシュライト
iPad miniに搭載されているカメラは日常で使うのに十分なカメラです。
そしてフラッシュライトはiPad Proを除けばiPadでは唯一搭載されているモデルになっています。
iPad miniで書類をスキャンするときに綺麗にスキャンできるので、かなり便利です。
すぐに開くTouch ID
電源ボタンには指紋認証が搭載されています。
指紋認証は電源ボタンを触った瞬間に開くので、ストレスが溜まることはありません。
さらにiPad miniは電車の中など、外出中に使うことが多いので、マスク着用文化の根深い日本では便利な機能です。
3、iPad miniの気になる点
痒いところに手の届かないスペック
Canvaという画像編集アプリがあるのですが、外出先で編集したり、寝る前にちょこっと編集をしようとするとカクついて使い物になりませんでした。
さらにNotionもWi-Fi環境でもうまく動きませんでした。
Notionは元々ブラウザで使うことを想定しているので、期待はあまりしていませんでしたが、少し不便でした。
デカすぎるキーボード
iPad miniは画面が小さいがゆえに、キーボードが画面の半分程度を占めてしまいます。
この問題は小さいだけではなくて、入力しながら他の行を見たりすることがほぼ不可能です。
スクロールをしてあちこちを見るにも、触れる場所がほとんどなくて、イラっとしてしまいかねないほどです。
Bluetoothキーボードを接続することもできなくはないですが、それでは小さくて持ち運びやすいiPad miniの良さがまるっきり失われてしまいます。
ちなみに縦画面でキーボードを使うと逆に小さすぎて使いにくいです。
僕は少し指が太いので相違感じるだけかもしれませんが、画面が広くなったとはいえ、それでもまだまだ小さいのが現実です。
イマイチ使いにくいApple Pencil
Apple Pencil第2世代に対応したのは、大きな進化です。
一方で必ずしも使いやすいかと言われれば別の話です。
まずApple Pencilを側面につけた状態で縦向きに片手で持つのはほぼ不可能です。
僕は少し手が大きいので、なんとか持てますが、実際の場面で使うことは現実的ではありません。
さらに画面が小さいので、書くのも意外と大変なので、本当に注釈を入れるとかその程度にしか使えないと思った方がいいでしょう。
僕は大学の授業でがっつりノートを取ることはあっても、資料に少し書き込みをしたりはしません。
iPad miniが悪いわけではなく、僕の生活とはミスマッチであるというのが正しいです。
4、売ることを決めたポイント
家で使う用事がない
僕は前に使っていた11インチのiPad Pro第2世代を今でもサブ機として使っています。
それに加えてメインとして最新の11インチiPad Pro第4世代を使っています。
サブのiPad Proは家中どこでも持ち歩いて音楽を流したり、料理のレシピを見たりと自由に使っています。
そのためiPad miniの出番はないと言っても過言ではありません。
家の中では小さい必要がない上に、Magic Keyboardがあるのでそれをつけている方が角度を調整できてむしろ好都合なのです。
そのためベッドでゴロゴロしながらTwitterを見る以外にiPad miniを持つ価値がありません。
もちろんAmazonのKindleで本を読んだりもできますが、家であればiPad Proで問題ありません。
このように大きいiPadを持っている僕の場合、全く持って不要でした。
これはすでに11インチクラス(10.5インチ等)のiPadを持っている人にも言える話だと思います。
外では通信できないため、使いにくい
SIMカードを挿入していないこともあり、外で通信はできません。
たまにiPhoneとテザリングをすれば問題ないという投稿などを見かけますが、あれはその場しのぎでしかありません。
実際に半日テザリングをするとわかりますが、iPhoneは熱々になり、気がついた頃には電池は30%を切ります。
それでいてiPhoneとiPadの両方の通信を1つで行うので、速度も遅く、通信容量もバカになりません。
それらを含めると外でTwitterを見れないiPad miniにもはや価値はほとんど残りません。
電子書籍も案外読みにくい
電子書籍を読むことに使うことを考えて購入しましたが、iPadで本を読むって意外と難しいというか、やりにくいです。
特にiPad miniは微妙なサイズなので、僕は違和感がすごかったです。
iPad Proの場合、文庫本を見開いた状態に近いサイズなので、違和感は少ないのですが、iPad miniは気持ち小さいという絶妙な大きさです。
それに電車の中でiPad miniを出して本を読むとなると、ボディバッグのサイズ目一杯なので、出し入れがしにくく、乗り換えなどの時不便なんです。
意外と電車内で使うには不便なんですね。
それを考えると文庫本を持ち歩いた方がよほど格好も良いですし、出し入れもしやすいです。
容量が少ない
僕は大学生でお金を贅沢に使えるわけではない身分です。
バイトをしているので、他の大学生よりかは少しは余裕がありますが、だからと言って容量を256GBにする余裕はありません。
これは完全にケチった代償ですが、本当に足りません。というか足りなさそうだという不安がすごいです笑
僕はメインのiPad Proの容量1TBにしました。(これのせいで金欠がしばらく続きましたが、、、笑)
理由としては自分のYouTubeチャンネルの動画を撮影し、編集するからです。
そのため1TBくらいないと困ります。
ですが、iPad miniはその一部を肩代わりすることすらできません。
僕は長時間撮影して数本の動画を作っちゃうので、1本の動画が最低でも1時間はあります。
それをiPad miniで撮影して、iPad Proに移すとなると時間のことも含めて現実的ではありません。
また音楽をダウンロードしすぎるとすぐにいっぱいになってしまいます。
正直Appleの売り方がうまいというか悪いというか、選択肢が少なすぎるんですよね。
128GBを最低にしてくれればいいのに、、、
5、結論
結論としては最初に書いた通り、僕の生活にiPad miniは不要であるです。
僕に限らずですが、iPadってデザインも可愛くてつい欲しくなってしまいます。
ですが、自分の生活スタイルに合っているかどうかを適切に判断しないと無駄な買い物になってしまいます。
特に大学生はノートを取る機会も多いので、果たしてその小さな画面のiPadは必要なのか考えてみるといいと思います。
余談ですが、ゲームはしやすそうでした笑
僕は普段ゲームをしないのでなんとも言えませんが、前にやってたPUBG Mobileはやりやすそうだなとは思いました笑
以上で今回のレビューは終わりです。